鳩村衣杏&山田ユギ(二見書房シャレード文庫)
待っていましたの映画館で逢いましょう続編です。って、続編が出ることを知らなかったんですけどね・・・教えてもらって知るという相変わらずのボケ具合です。それにしても、今回は想像していなかった展開になっており正直最初はちょっと戸惑いました。前作よりも恋愛というテーマが前面に押し出されており前作とはかなり印象が違う。もちろん、映画配給会社ならではのシーンもちゃんと押さえてあるので、全体的な構成としては不満はないのですけどね。
小さな映画配給会社「エルシノア・フィルムズ」で働く國重周(めぐり・受)と社長の神尾清心(せいしん・攻)ですが、前作で周の頑張りのおかげで上手くまとまった甲斐あってか初っ端から二人のラブ色は強いです。そんな二人に今回やってくるトラブルは恋愛絡みのものばかり。しかも同時にいくつも降りかかってくるものですから、ただでさえ家族の確執から少しずつ解放され自分の足で歩き出したばかりの周はただただ落ち込みます。まぁもうちょっとくらい強くなれ!とも思うんですけどね・・・彼にはふてぶてしさとか開き直りとかはないので、これこそが周ということなのかしら。
1つは神尾をライバル視している采女(うねめ)の登場?嫌がらせにより、周は神尾の過去を知る事になります。神尾が過去に付き合っていた相手がハリウッドスターの美形俳優・エリーと知りどうしても自分と比べてしまったりする。この采女、すっごく嫌いなタイプ。自分の気持ちのために関係のない第三者から攻めるというやり方が本当に肌に合いませんでした。読みながら腹が立ったくらい。まぁ最終的には神尾に殴られ、エリーには脅されと彼も痛い目を見たので良しとしますけどね。こっちの気持ちもスッとしたし(笑)
そしてもう1つが、神尾の右腕である島の存在。前作で見る限りではまさか彼が色恋で絡んでくるとは予想していなかったんですよ・・・下世話な勘繰りをするならばアリだよなぁ程度は思いましたが、まさか本当になるとは。この展開にはちょっと異論ありという感じで、前作の流れからすると出来れば島はそういう存在にならないで欲しかったなぁという気持ちがあります。あくまでも、神尾超えを目指す周のよき上司であり指導者というスタンスのままが良かった。しかも神尾を愛していたという設定なので戸惑いも大きかったです。いっそ最初から別の人を想っているのであればこれほど違和感を感じないで済んだかもしれないんですけどね。
しかし、よくよく考えるまでもなく島だって一人の人間ですから恋もするのは当たり前なわけで・・・自分の中で彼の位置が周にとって「厳しいけど頼りになる人」だっただけに相手が神尾だったという点だけが悲しかった。島というキャラが結構好きだっただけに余計にね。しかし、そこはちゃんと書き下ろしで失恋後の彼の新しい恋の物語が読めたのでホッとしました。神尾とはタイプの違う橘内(きつない)がお相手です。でも島には本当は橘内の方が合っているのでしょうね。仕事においてもプライベートにおいても、自分の気持ちもみっともなさも曝け出せる相手のようですし、橘内には島のためにも今後も頑張ってご主人様に尻尾を振ってついて行って欲しいものです(笑)

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kotonone::詞の音(05/08/08)
>>Juraさん
こんばんは**
もうですね、皆様がお久しぶりに感じてしまうのも更新が止まっていたせいだと思うのでホント申し訳ないです!せめて夏カゼがなければまだマシだったのかもしれません・・・健康管理の大切さを実感中。
>あの乙女ぶりにはちょっと驚きました
あ?わかります、わかります。
私もなんとなーく恥ずかしかったです(笑)
思っていた以上に彼の想いが乙女っぽくて。はは。
やはり前作のイメージが強かったので特にそう感じてしまうのかもしれません。それでもやっぱり、島はラスト辺りの橘内に対する態度の方がらしいですよね。
>私的にはこの二人の続きがあったりするともっと嬉しいです
私も主役組よりはこちらのCPの方が読みたいです。出来たらブラコンの弟まで出張ってくれるともっと嬉しいかも**
こんばんは?
なんだかとてもお久しぶりです、時々覗いてはいたのですけどもね(笑
島君はやっぱりそう来たかと思ったのですが、あの乙女ぶりにはちょっと驚きました、彼にはどんなときにもクールで居てほしかったみたいな感じでしたね(笑
でも橘内との方が相性はよさそうなので、多分彼がリードされているように見せかけうまく島君をコントロールしてくれるのではないかと…
私的にはこの二人の続きがあったりするともっと嬉しいです。
ではでは